USBメモリにVMware ESXi 5.0インストール

せっかくIntel NICが2枚標準搭載されていますし、ML110 G7のマザーボードにはUSBスロットがあって起動用のUSBメモリを内蔵させることができます。VMware ESXi 5.0を搭載して、仮想マシンをたくさん立ち上げてみる事にします。


こんな感じで、VMware ESXi 5.0を入れたUSBメモリを内蔵させて起動。

Blogなどによると、「hp ML110 G7とVMware ESXi5.0の組み合わせでは、インストール時に画面がピンクになって固まってしまいインストールに失敗する」などというエントリがたくさんありましたし、実際私も見事に初回はピンクスクリーンにぶち当たりました。

USBメモリの相性かな?とか思いましたけど、本家VMware掲示板を見ると、電源設定をいじればいけるそうです。先達はあらまほしかな。参考にしたサイトはこちら:
vSphere 5.0 on HP ML110 G7

やることは、起動時のROM-Based Setup Utility(いわゆるBIOS画面)にて、HP Power RegulatorをOS Control Modeに変更するだけです。念のため下記の3点を確認してください。

  • HP Power Regulator: OS Control Mode
  • HP Power Profile: Custom
  • Minimum Processor Idle Power State: C6 States



ちなみに、ユーティリティの言語を日本語にした場合には、電源→HPパワーレギュレータ→OSコントロールモードに変更するだけです。大事なことなので2回言いました。


これだけでOK。無事にVMware ESXi 5.0のインストールが完了しましたよ。