COVID-19療養記
※筆者はファイザーのワクチンを4回接種しておりました(最後の接種は6ヶ月前)。
※筆者は喘息・高血圧の既往症を持っております。
DAY -2
午前中は友人と御成門方面に行きます。途中で結構強い雨に振られまして、カフェにて1時間ほど雨宿り。
午後は一瞬帰宅してから田町界隈で所用が続きます。結局16時ごろまでランチを取れず、まいばすけっとの298円の海苔弁を出先で食べますが、家に帰ったらセブン・イレブンの海苔弁があった。おい。
しかし、ここの所十分な睡眠が取れておらず、AutoSleepによると平均3~4時間の浅い眠りです。たひぬのか。
DAY -1
朝は京浜島(ホームコース)まで70分サイクリング。平均20km/hくらいです。貧脚…
午後はミーティング後、友人宅の引っ越し手伝いにいきます。3台のクルマで2往復ほどで全部運べました。
差し入れに塚田牧場のチキン南蛮弁当持っていきましたが、自宅用にも買って食べます。うまし。
DAY0
終日セミナー講師案件。たまの電車通勤は厳しいですね。午後になって急に喉がいがらっぽくなってガラガラ声になります。年なんですかねえ(後になって、これが発症だったと知る)。
帰宅後、夜に70分サイクリング。全然ペースが上がらない。平均16km/hくらいで、電アシのサラリーマンにもばんばん抜かれるような感じでしたが、疲労感が半端なく、20時ごろにそのままベッドに倒れ込みます。しかし寝られない。
DAY1
インフルエンザ罹患時のような関節の痛みがひどくて、結局一睡もできませんでした。朝5時頃にパンとカップスープを流し込んでなんとか眠ろうとしますが無理でした。
6時ごろ、ふと思い立って検温をしたところ、なんと38.9度C。こりゃいかんと思い、抗原検査キットを使ってみましたが、結果はCOVID-19陰性でした。ルル4錠(オーバードーズ)のちロキソニンをキメてみます。
そしてそのまま終日のセミナー講師案件に突入。Zoomなので悟られないように頑張るのであった。昼休みは横になってたけどね。
9時間のZoom後、たまらずかかりつけのクリニックへ。「最近は黄砂にやられる人が多いんだよねー。でも一応インフルエンザとコロナ調べてみようか」といわれ、綿棒で鼻の穴をグリグリ(本日2回目)。2秒くらいであっさりと「あ、コロナ陽性だ」と言われました。朝の検査はなんだったんだ。
ここのクリニックは院内処方でして、麻黄湯とカロナールを5日分貰います。看護師さんに「けっこう陽性者いるんですか?」って聞いたら「そうねえ。今日もこれで3人目か4人目」みたいなことを言われました。ものの20分で会計(4,000円)まで終わって帰宅。これが5類移行ってやつだな…
もちろん薬を飲んでも良くなるわけではありませんが、まだ動ける間に1週間の予定を怒涛のリスケ。今晩のミーティング交代も含みます。明日の1年法定点検も繰り延べ。代車の在庫がないので1ヶ月後だって。明日の六本木往訪もキャンセル。厳しい…すいません…
しかし、一番厳しいと思ったのは、「3年ほど続いたチャリ漕ぎ記録、とうとう途切れてしまった…夏の胃腸炎の日も、終日の鹿児島出張でも、終日の仙台出張でも根性で漕いでたのに…」
DAY2
多少うとうとしますが、眠れはしません。悪寒もひどいし。発熱は38.0度Cから38.5度Cをいったりきたり。
幸いにも食欲に異常はないし、喉の痛みが酷い人は水も飲めないと聞くので、その点は不幸中の幸いという感じです。いろいろ食べてポカリスエット飲んで寝ます(眠れません)。
しかしだんだん喉の痛みが強くなってきます。若干の頭痛も始まります。そして、咳をし続けているのでぎっくり腰やってしまう。泣きっ面に蜂とはこのこと
DAY3
相変わらず断片的にしか寝られませんが、熱は37度Cくらいになりました。
久しぶりに1日休みですが、明日晩のミーティングまでに作らねばならないドキュメント5個位あって、泣きながら夜なべします。
あとはYouTube見るくらいですかね。最近はクルマ系ばかり見てます。最近良く見るのは
- 「まーさんガレージ」(最近は空冷911のフルレストア中)
- 「あすかさんガレージ」(元アウディの整備士が洗車・整備する動画)
- 「ワンソクTube」(1年に20台くらいクルマ買ってる人)
- 「ウナ丼_STRUT_エンスーCARガイド」(一生声変わり中の人)
- 「carwow」(イギリス人のマットがレビューする)
あとは土屋圭市のも五味やすたかのも見ますよ。河口まなぶ氏のはあんまり見ないです。
漫然とゲレンデの中古欲しいかなあと思っていましたが、今買うならアウトランダーPHEVかステップワゴンがいいかも。
DAY4
ようやく平熱になりました。今日もセミナー講師案件で終日Zoomですが、めでたいのでライフ(Amazon)で寿司と菓子パンとシャトレーゼのアイスを宅配します。うまし。しかし、嗅覚のない状態で寿司を食べても、ワサビが全然効かないので微妙なお味です。
結局9時間Zoomした後、19時からまた2時間のZoom。よく働くねー。
そして気づく「も、もしかして味覚もなくなってないか?!」カップスープを飲んだりしてみますが、よくわかりません。塩辛さと甘さはわかるような気がしますが。
なお嗅覚は1/200くらい戻ってきた気がします。オーデコロンを吹きかけた手をすんすんすると、10メートル先の方に香る位の感じ。
DAY5
本日までが待機期間(発症日を0日として5日間)となりますが、現在の状況は下記の通りです。
<症状>
鼻水が喉のほうに回ってえずく
喉の痛みはかなり軽快
<後遺症>
味覚・嗅覚はほぼ消失。
レインボーブリッジから東京ゲートブリッジを回って1時間ほどのドライブをしてみる。
DAY6
なんとなく完全な平熱ではない(平熱36.3度C、いまは36.9度C)。そして寝られない。寝すぎてますかね。
毎日ダラダラしているので、せめて掃除と洗濯と炊事くらいはしたいのだが、部屋から出られないので仕方がない。
DAY7
Zoomセミナー講師9時間+夜にワークショップZoom2時間。働いている…
嗅覚は1/50くらい戻ってきたかもしれません。オーデコロンの匂いが若干わかる。本当に若干ですが。
本日から自転車漕ぎ再開しました。今日はZwiftでゆっくり70分。スマートトレーナーの調子が悪く、3回に分けて漕ぎました。
DAY8
体温は36.8度Cです。今日も微妙に平熱ではない…
今日もZoomセミナー講師9時間。
ちなみにオミクロン株における、発症後のウイルス検出確率ですが、
8日目 9%
9日目 4%
10日目 2%
ということで、概ね10日間待機するとよいのではないか、ということになります。
DAY9
外出しましたが、咳が止まりません。自転車は2時間ほど漕いでみましたが、全然スピードは出ない。
DAY10
喘息の症状は軽快せず。これは長くかかりそうだ…やる気も出ない。
ウイルスの排出は終わったと思われますが、咳・微熱は続きますので、なるべく人に移さないようにして生活していきたいと思います。ひとまずの闘病記は以上。
M5Stack Core2 for AWSを工場出荷状態に戻す
手順はWindows 10の場合です。Macの場合も同様に。
全てのツールのダウンロードページは下記です。
https://docs.m5stack.com/en/download
USBドライバーをインストールする
M5Stack Core2 for AWSのデバイスドライバをインストールします。CP2104チップが使われているので、下記をダウンロードします。
https://m5stack.oss-cn-shenzhen.aliyuncs.com/resource/drivers/CP210x_VCP_Windows.zip
認識されない場合は、ダウンロードページのUSB DRIVER & OPEN SOURCE LIBRARYから、CH9202のドライバも入れてみましょう。
M5Burnerをインストールする
https://m5burner.m5stack.com/app/M5Burner-v3-beta-win-x64.zip
COMポートの番号を確認する
M5Stack Core2 for AWSを接続して、デバイスマネージャーでCOMポート番号を調べます。下記のように、今回はCOM3を使っているようです。
M5Burnerを起動して、ファームウェアイメージを選ぶ
Core2_For_AWSを選択してDownloadを押します。
そののちBurnを押すと、COMポート選択画面が出るので、デバイスマネージャーで選択したCOMポートを選んでStartすれば、書き込みが始まります。
Canyon Grail 7 eTapレビュー
購入の経緯
2003年購入のSpecialized Allez A1 Sport (105)、2009年購入のCanyon Ultimate CF (Dura-Ace 7900)以来、しばらくロードバイクを購入しておりませんでした。
しかしこの間に、自転車業界では
などなど、様々なテクノロジーの進化がありまして、そういうのを全然知らないのもどうかなあ、と思っておりました。
コロナ禍での自転車パーツ不足、円安などでどんどん自転車が買いにくくなる中、Canyonのページをぱらぱらとみていましたら、グラベルロードのCanyon Grail 7 eTapが、電子シフトとは思えない値段で売っているではありませんか。カートに入れては出し、入れては出し、を2ヶ月くらい繰り返した後、とうとう5月23日にポチってしまいました。
予定納期は8月だったのですが、7月1日には「シッピングするよ」とメールが来て、7/7に到着。早い!
Canyon Grail 7 eTapの主な特徴
- Canyonは、ドイツの直販専門の自転車メーカーです。
- Grailシリーズは、主に山道を走る、いわゆるグラベルロードバイクです。
- 私の購入したグレードのフレーム素材はアルミで、フォークはカーボンです。
- 標準でチューブレスレディタイヤ&ホイールです。タイヤサイズは700x40Cです。
- コンポーネントはSRAMの電動コンポであるRival eTapです。eTapは無線LAN技術を応用した電動変速機構です。電動アシスト機能ではありません。
- フロント変速はありませんが、スプロケットが10-44Tというスーパーワイドレンジで、幅広い速度域をカバーします。
- ブレーキは油圧ディスクブレーキです。
- 重量はおよそ9.5kg(ペダルなし)。街乗りが主な用途ですので、フラットペダルを装着してあります。
- 1年から2年待ちが当たり前の昨今のスポーツ自転車界において、奇跡の短納期(3ヶ月以内)でした。UPSのシッピングで、ドイツから3日で到着します(通関含めて1週間程度でヤマト運輸が届けてくれます)
- 関税は100円、日本国消費税は16,100円でした。VATはかかりません。
- Canyonの自転車を買う時は、日本時間月曜日AMにWebサイトをチェックすると、予約可能な場合が多いです。
開封の儀
いそいそと箱を空けますと、以前とは違う分厚いマニュアル・サコッシュ・リフレクターなどの入ったボックスと、自転車本体が入っておりました。ハンドルを取り付け、フロントタイヤを取り付け、サドルを差し込んであっという間に完成。トルクレンチにも、以前のものとは違い、各種ビットが付属してきます。便利ねー。
で、今回はここの動画を見て、最初からチューブレス化しようと思っていましたので、シュワルベのDOC BLUEシーラントとパナソニックのバルブを購入しました。ブースターとか石鹸水を使わなくても、普通に空気を入れるだけで全く問題なくビード上がりました。タイヤとリムの相性がいいんですかね?!
ファーストインプレッション
早速京浜島ホームコースを1時間ほど漕いできましたのでインプレを。
良いところ
- タイヤが太くて安心。40Cならグレーチングも段差も全く怖くありません。
- 乗り心地がとてもよい。40Cでチューブレス、というのが功を奏しているのでしょう。サス付きクロスバイクに匹敵する楽さかげん。
- パンクしなさそう、という安心感は良いですね。
- 楽なジオメトリ。手放しも楽なので、直進安定性がいいのでしょう。
- アルミフレームなので気楽
- 電子シフトは力を使わなくていいね
- ディスクブレーキ、ガツンとは効かないものの引きが楽なのでロングライドの時はとても助かるでしょう
- 相対的に安い。SRAM Rival eTap 1xの定価を考えると、コンポ以外の価格は9万円ですね。
悪いところ
- 40Cはやっぱり重い気がする。気のせいかもしれませんが。
- リム内径24mmは太すぎるかも。履けるのは、フレームの制限も考慮すると使えるタイヤは32C-42Cくらいです。28Cも使いたいよね。
- eTapですが、シフトダウン時にフロントのブレーキレバーをぐっとする自分がいます(←シフトダウンしたい)。
外車でいつまでたってもウインカーとワイパーが逆なのに慣れない、みたいなもんですかね。とっさの時にシフトが遅れてしまいます。 - フロントシングルなので、ぼーっとしていてシフト下げ遅れた時にインナーに落とすことができない。
- 12速だと、残り何枚あるのかわからない
- 消耗品が高すぎ。12Sのフラットトップチェーンは5,000円、10-44Tのカセットスプロケットは30,000円(!)※追記:Rivalグレードだと2万円ですね。でも高い
気軽に交換できませんよ! - Ultimate CFと比べると3kgくらい重いので、やっぱりスピードは出ない気がします。
今後の方針
気楽な下駄履きチャリとして、都内出張などに活躍させたいと思います。タイヤはそのうちグラベルキング32Cあたりにしてみたい。
ロードバイクのヘルメットを買う
ロードバイクのヘルメットが、欲しいよ―(マヂカルラブリー風に)
ヘルメットの買い替え
ヘルメット製造元の会社では、推奨性能が維持される期間という観点から、おおむね3年で買い換えるべきという説明をしています。海外サイトでも「5年で買い替えを推奨」とかなってる所が多いようです。
翻って我が家にあるヘルメットを見てみる
2003年にSpecialized Allez A1 Sportと同時に買ったGIRO Transitくん(300グラム)。きみ、もう18年も経ってるのか。もうインナーパッドがボロボロになってどっかいっちゃいました。捨てます。捨てます。
わたくし全てを忘却しておりますが、日記によるとこの時買ったロードバイクのコンポは105で、上野ハクセンの通販で買ったらしい(119,200円)。ペダルは今はなきSPD-Rだったそうな。ほんとに1mmも記憶ないな。でも佐川が指定日に届けてくれなかったから営業所に電話して文句言ったら深夜1:30に届いたのだけは覚えている。
あと夜中にディズニーランドの外周道路走ってたらカーボンシートポストが折れて交差点内で落車して、帰宅中であろう大勢のキャストさん達からすっごい見られて恥ずかしかったのも覚えてます。サドルなしで舞浜から三田までどうやって帰ったのかは覚えてませんが立ち漕ぎしたんでしょう。まじかよ。
Canyon Ultimate CFと同時に買ったSpecialized S-Works Prevailくん Omega Pharma Lottoカラー(198グラム)。フェルマルクのチームジャージと共に買いました。サラリーマン時代は羽振りが良かったのう。
ちなみに君は2011年3月生まれだそうですね。もうすぐ満10歳。これもいけません。すぐにでも買い換えないと。
MIPS, SPIN, WaveCel
最近のヘルメットのトレンドとして、多方向からの衝撃を緩和させる構造の採用が挙げられます。斜めからの衝撃を受けた際、従来のヘルメットでは脳しんとうを起こす可能性が高く、その結果重篤な怪我を負ってしまうことにつながっていたのだそうです。
MIPSと呼ばれるテクノロジーでは、ヘルメット外殻とインナーライナーの間に低摩擦の層が加えられ、衝撃を受けた時にこの中間層がスリップするそうです。それにより衝撃分散度が高まり、受けた衝撃が効果的に軽減されるとのことです。
現在MIPS搭載ヘルメットは多数のメーカーより販売されています。Specializedのヘルメットは、新モデル全てでMIPSを採用しています。
ヘルメットメーカーPOCは、MIPSに似たSPINという技術を開発しました。POCのヘルメットでSPINが採用されているものは、概ねMIPSと似た構造で衝撃を分散させているといえます。なおMIPS社はPOC社を特許侵害として訴えまして、現在POC社はSPINを取りやめてMIPS技術を搭載する方向にあるそうです。近い将来POCからもMIPSヘルメットが登場するでしょう。
WaveCelは、自転車メーカーTREKのパーツ部門であるBontragerブランドのヘルメットに搭載されている技術です。衝撃を吸収する樹脂により、MIPSに勝る衝撃低減効果を生み出しているとのことです。
MIPS社はWaveCelの技術についても「主張されているほどの効果が確認できない」という声明を出していたりします。じゃあMIPSとWaveCelと、どちらを選べばいいのでしょうね?
Virginia Tech Helmet Ratings
バージニア工科大学では、各種スポーツヘルメットの安全性試験を行って、結果を公表しています。試験スコア、およびお勧め度の星(5点満点)で安全性が表示されています。
これを見ますと「軽量化されたヘルメットは高価だが、高価だから堅牢性が高いとはいえない」というように、価格と衝撃吸収性能は必ずしも一致しないことがわかります。
せっかくヘルメットを買うんですから、費用対効果の優れたものを購入したいわけですよね。
アジアンフィットとユーロフィット
ロードバイクの盛んなヨーロッパ人とアジア人とでは、頭部形状が異なるという問題があります。
- ヨーロッパ人の頭は前後に張り出していて横幅は狭い
- アジア人の頭は横幅が広い
欧米のヘルメットメーカーは通常ヨーロッパ人向けの形状で横幅の狭い「ユーロフィット」でヘルメットを設計していますので、アジア人であれば、アジア人用に設計されたアジアンフィット(AF)ヘルメットのほうが、こめかみ周辺の圧迫などを受けずに快適に被れることが多いとされています。
私の購入条件
最終的に、下記の条件に当てはまるヘルメットを探したいと思います。私はロードバイク・クロスバイク・小径車乗りで、レース・エンデューロ・ヒルクライムはやりません。ブルベもキャノンボールもやりません。佐渡も王滝も予定にはなく、日帰りの河川敷遠乗りがメインです。そのうちビワイチ、いつの日か東京~直江津のCtoC(東京湾の水を汲んで日本海に流す)をやりたいと思っている程度の者です。
5つ星ヘルメット11選
ではいよいよ、日本で入手性の良い5つ星ヘルメットをピックアップします。
なお、ヘルメットを買う際にWiggleやChain Reaction Cyclesなどの海外通販を利用することはおすすめしません。日本のロードレースに出場するためのJCFシールが添付されていなかったり、保証が効かなかったりするからです。
同様にAmazonでの購入もおすすめできないと考えます。定価以上の価格で販売していたり、長期在庫品だったりする場合があるようです(Amazon.co.jpで、普通に6年前くらいの在庫品が並んでいるのを目にしました)。
それで、メーカー直販サイトや国内代理店サイトで通信販売できるものなら、ある程度信頼できるものと言えるでしょう。
なお、Helmet Ratingsのスコアは、数値が低いほど高評価です。
1. SCOTT Centric Plus (MIPS)
スキー用品などで著名なSCOTTの中堅モデルCentric Plusはスコア10.2で、入手性の高いヘルメットの中では一番の安全性を示したといえます。色もSupersonic Editionという紫ベースのきれいなものです。26,400円(税込)
2. POC Octal X SPIN
スウェーデンのお洒落ヘルメットブランドPOCの最新のヘルメットです。
スコア10.6です。敬遠されがちなキノコ頭形状がむしろかっこいい的ムーブメントの発祥なのではないでしょうか(わかりません)。一番ほしいですけど価格41,800円(税込)おお高い… 無理…
3. SCOTT ARX PLUS
SCOTTのMTB向け入門ヘルメットはスコア10.7です。13,200円(税込)と、ぐっとお値打ち。4色展開です。おなじHELMET ARX というものでも、ロード用はスコア14を超えますので混同しないようにしましょう。
4. Bontrager Specter WaveCel
WaveCelのモデルがランクインです。WaveCelにはギーガー的構造の魅力がありますね。見た目は自己満足の世界ですけど。安全性もかなり高いことが証明されました。スコア10.8で、価格は19,500円(税抜)です。ただし、WaveCelはMIPSと比べると素材の重量の点で不利であり、相対的に重くなってしまうようです。
5. POC Tectal Race SPIN
POCのMTB向けヘルメットはスコア11.7です。価格33,000円(税込)。バイザーとればロードでもいけますかね。
なおPOCは最近限定されたモデルでAF(アジアンフィット)を展開していますが、ユーロフィットモデルはかなり幅が狭いと聞きます。横幅にあわせてサイズを上げると、重量も増してしまいますので悩ましいですね。
6. Bontrager XXX WaveCel
遭難信号でしょうか、なんと呼べば良いのかわからないヘルメットですが、AF(アジアンフィット)モデルのあるヘルメットが初ランクインですね。スコア11.8のWaveCelヘルメットです。31,500円(税抜)。
※バージニア工科大学の試験では、あくまでもオリジナルのユーロフィットモデルについて試験していると思われますのでご注意ください。
7. Bontrager Rally WaveCel Mountain Bike Helmet
Bontrager Rally WaveCel Mountain Bike Helmet
WaveCelモデルはおしなべて高評価ですね。スコア12.1のMTBモデルです。19,500円(税込)。
8. Specialized Echelon II MIPS
Specializedのロード用エントリーグレードのモデルがランクイン。Specializedの直販サイトで扱われているヘルメットはみなアジアンフィットモデルのようです。アジア人数千人のデータ蓄積による形状最適化がなされているそうです。
価格も12,100円(税込)で、スコアは12.2です。ロード向け&アジアンフィット&安価ということで、大本命と言えましょう。
9. Bontrager Velocis MIPS Asia Fit Road Helmet
Bontrager Velocis MIPS Asia Fit Road Helmet
Bontragerのロード向けヘルメットです。AF(アジアンフィット)ですね。価格は23,200円(税抜)ということで、もうちょい安ければなー。どうせボントレガー買うんだったらMIPSではなくWaveCelにしてみたい気もします。
10. Specialized S-Works Prevail II (MIPS)
Specializedの最高峰で30,800円(税込)ですが、スコアはEchelon IIに劣る12.7です。高価だから安全というわけではないのですね。軽量化はすごいと思いますが。
ちなみにこのヘルメットには、SpecializedのユニークなデバイスであるANGiが搭載されています。ANGiとは、スマホと通信をするBluetoothビーコンデバイスです。事故などの強いショックが加わった時に一定時間復帰操作をしないでいると、予め設定したメールアドレスに、GPS座標などを送信するそうです。単独行での事故発生時に救急通報される確率が高まります。
これ欲しいなー。予算オーバーですが。
11. Specialized Chamonix MIPS
Specializedのエントリーモデルです。上記のリンクはChamonix 2という後継モデルですが、性能は踏襲しているのではないでしょうか。
米国ではおよそ75ドル、日本でもたったの8,250円(税込)で販売されていますが、まごうことなき5つ星、スコア13.1です。これこそ最高コスパモデルといえましょう。普通の人に取って、チャリのヘルメットで8千円って十分に高級品ですよね!!
で、結局なにを買うのか
お金がたくさんあれば(笑)迷わずPOC Octal X SPINを買いたいと思います。ラファのEFエデュケーション・NIPPOのウェアと合わせて。そしたらCannondaleのロードバイクも買わないとね。
でも結局、私はコレを買うことにしました。
「リストにないやつかよ!!!」とツッコまれてしまいますね。はいすみません。
でも、このPropero IIIはS-Works Prevail IIの廉価版と位置づけられる製品なので、Prevail IIの持つ安全性に比肩すると勝手に思っております。
そして、Prevail IIの半額なのにもかかわらずこれにはMIPSとANGiがしっかり搭載されています。MIPS社とSpecialized社は密接な技術協力を行い、MIPS-SLというテクノロジーの独占展開を行っているほどなので、Specializedの製品なら間違いないんじゃないかという考えです。
それに、IT技術者の端くれとしては、ANGiも使ってみたいじゃないですか。ANGiのGPSデータをサイコン代わりにStravaに上げたりもできるそうです。
色について
白や黒を選びがちですが、まず黒は除外します。なぜなら「夏は死ぬほど暑いから」。合理的ですね。
そして、色選びをしている時にTrekの「認知されるためのABC」なるキャンペーンを知りました。最近のお洒落自転車ウェアの落ち着いたトーンも魅力的ではありますが、自分たちの存在を目立たせることは乗り手側の努力すべき目標であると思いまして、今回は蛍光グリーンを選択することにします。
www.specialized-onlinestore.jp
この色で路上をサバイブしていく!!
ちなみに家族向けにこちらも買いました。ちゃんと出かける時はヘルメット被ってね。
www.specialized-onlinestore.jp
最後に言いたいこと
Helmet Ratingsベスト10のうち、LazerのMIPS搭載ヘルメットが4つランクインしているんです。でも、Lazerってベルギーとみせかけて今やシマノグループなんですよね。シマノのデジタルカタログによると、国内向け製品はみなアジアンフィットみたいなんですけど、MIPS搭載とは書かれていないんですよね。ひょっとしてアジアンフィット製品にはMIPS載せてないのだろうか、と勘ぐってしまいます。
アジアンフィットモデルの販売数はユーロフィットモデルよりも全然少ないのかもしれませんが、たとえそうだとしても、シマノには日本の自転車業界を牽引する企業として、国内に展開するヘルメットのMIPS化、および啓蒙活動を頑張っていただきたいなーと思っているものであります。
テクテクライフ 完クリにかかる費用は約700万円
テクテクライフの月額課金を初めてふと思いました「いつまで課金しつづけるのか?」
前提条件
- 日本の陸地総面積 378,000km2
- 町域(≒郵便番号)総数 121,000個
- 都道府県市町村数 1,800
1町域を塗るのに必要なTTP(テクテクポイント)
- 日本の陸地総面積 / 町域 = 3.12km2
- 1町域に30街区含まれていると仮定して、1街区(1.04km2)を塗るのに55TTP必要。よって1町域を塗るのに55 * 30= 1,650TTP必要。
- 1町域を塗るとボーナスを500TTP(月額課金時750TTP)もらえるので、1町域を塗るためには差し引き約1,150TTP(月額課金時900TTP)が必要。
- 市区町村を完ぬりすると3,750TTPもらえる模様。
となりぬりのみ(月額課金なし)でクリアする場合
- 町域総数(121,000 * 1,150) - 完ぬりボーナス(1,800 * 3,750) = 132,400,000TTPが必要
- 歩行石8,000個(10,000円)で2000TTP * 80回=160,000TTP(ランク100)
- 歩行石827.5万円の購入が必要。
となりぬりのみ(月額課金あり)でクリアする場合
- 町域総数(121,000 * 900) - 完ぬりボーナス(1,800 * 3,750) = 102,150,000TTPが必要
- 歩行石8,000個(10,000円)で2000TTP * 80回=160,000TTP(ランク100)
- 歩行石638.5万円の購入が必要。
今日のテク活
長野県までしたみちで行きました。200kmで6時間(休憩1回)。ディーゼルのクルマなので燃料代は1,200円です。高速代5,000円は浮きましたが、3時間余計にかかりました。
帰りはZoomテレカンが控えていたため、大月ICから中央道使ってしまい200kmで3時間50分でした。
※本記事での計算内容は、仮定に基づく試算であり実際と異なります。
テクテクライフ攻略日記その3 リセット
潮見に行ったが…
となりぬりできない潮見まで40分かけて自転車で行ったのですが。
しっかり潮見運動公園も塗っておかなければなりませんでした。
また行くのか…
テクテクライフ初期化
このままでは港区を完ぬりできないし、完ぬり100%ボーナスのことを考えると、なるべく早いうちにディスカバリー・コース加入をしたほうがいいのかもしれないと思うようになりました。そこでアプリを一旦消して、最初からやり直そうとします。
余っているAndroid端末にテクテクライフを入れてセーブしておこうとおもいましたが、端末移行するためには、新端末にアプリを入れた直後にデータを移し替える必要があることに注意が必要です。
また、AndroidではGmailアカウントと紐付けられた形でアカウントが管理されているため、アプリを一旦アンインストールしても、再度インストールしたあとにGoogleアカウントによるログインが求められ、アカウントを紐付けるとデータが復活してしまいます。
iOSの場合、アプリのアンインストール → 再インストール で初期化が可能です。
どうせ課金するなら、京都市を塗る前に加入して、なるべくたくさんのTTPが貯まるようにしたほうが長期的に有利になるかと。
テクテクライフ攻略日記 その2
テクテクライフで1週間
月間コースに課金するか?
私、ネットゲームについては基本的に無課金で勝負したい派なのです。テクテクライフについても今までは無課金で来ておりました。しかし、ここで課金コース加入を真剣に考え始めました。
テクテクライフでは、月間課金としてディスカバリー・コース(月額780円)があります。
このコースの特典としては
- 自己位置から塗れる半径(サークル)が2倍になる
- 字を80%塗ると、残ったぬり残しが表示できるようになる
- 字を完全に塗った等の際のボーナスが1.5倍になる
- 字を80%塗ると、はなれぬりができるようになる
- アプリがスリープ状態でも移動した場所を後からげんちぬりできる(予約ぬり)
というものがあります。このうち、どうしても欲しいのは「はなれぬり」になります。これは、一つの字を80%塗っていくと、残りの街区が孤立してとなりぬりできなくても塗れる、という機能です。この機能を使えば、下記の字を完全にぬることができます。
全区ぬり、全県ぬりという高みに到達するためには、月額コースへの課金はもはや必須と言えることがわかりますね。どうしよう。でもすでにZwift(バーチャルサイクリングアプリ)にも課金しているしなー。
今日のテク活
昼間はチャリで京浜島・昭和島を塗りに行きました。
夜は車で中央防波堤・若洲・新木場2丁目を塗ってきました。後でとなりぬりをしてわかったのですが、潮見1,2丁目も塗っておけばよかった(明日チャリで行ってきます)。
羽田空港もぐるぐる回った結果、となりぬり含め8割塗れました。これで課金すれば完ぬり出来ることが確定。どうするどうする。
なお品川区八潮のみなとが丘ふ頭公園も塗り忘れていたのですが、大井ふ頭は21時から6時まで一般車進入禁止で入れませんでした。夜にテクテクする人は気を付けましょう。