MeeGo 1.1 on VMware - 雑食日記

単に先達の成果をなぞるだけですが、「TOMOYO LinuxをMeeGoで動かす」というお題の中でMeeGoをVMware上で動かしている方がいらっしゃいましたので、真似てみます。

(1)VMware Playerのインストール

VMware 5までは、なけなしの金をはたいて (SmithMicroの安売りクーポンをPayPal決済するなどしてぎりぎりまでディスカウントした上で) 購入したものですが、今のVMware Playerは仮想マシンの作成すら出来るそうじゃないですか。Workstationなんていらないよね。

他の作業のことも考えて10.10 Desktopをインストールしてみます。Live CDで起動したいんですけど、どうにも「簡易インストール」機能が働いてしまい、自動的に最後までインストールがつき進んでしまう模様。便利だ。

ターゲットイメージ格納用に、4GBのSCSI HDDファイルを増設します。/dev/sdbですね。

$ tar -jxf meego-handset-ia32-1.0.80.9.20100706.1-sdk-pre0901.tar.bz2 --strip 1

# cat meego-handset-ia32-1.0.80.9.20100706.1-sdk-pre0901.raw > /dev/sdb

そしたら、fdiskでsdbにwをかけて、/dev/sdb1をおもむろにそのへんにマウントして、/etc/X11/xorg.conf-handsetを編集。

sdbに環境を構築しちゃいましたので、update-grubして再起動します。すると、GRUBメニューの最下段に"unknown linux"が出現！これを選択すると…

おお、動いた動いた！

私の環境では、VMwareのNAT接続にて192.168.125.128にsshできました。無事にシステム探検が出来るように。