2008-05-13から1日間の記事一覧

ルートファイルシステムのNANDへの書き込み

展開されたandroid_m3-rc37a.imgをArmadillo-500のNAND領域に書き込みます。ここからはArmadillo-500のコンソールでの作業となります。Tera Termではなくて、Gnomeに含まれているMinicomを使ってもいいですね。 armadillo500 login: guest [guest@armadillo5…

いよいよ起動

リセットしてから、導入したカーネルとシステムイメージで起動します。 hermit> setenv root=/dev/mtdblock7 noinitrd init=/init console=ttymxc0 hermit> bさあどうだ。

しかし起動しない。。。

現況: ブート時のログを見ますと、 Linux version 2.6.18-at3 (atmark@atde) (gcc version 4.1.2 20061115 (prerelease) (Debian 4.1.1-21)) #5 PREEMPT Mon May 12 14:19:35 JST 2008とあるので、カスタマイズしたカーネルの転送には成功している模様。 in…

ルートファイルシステムの取得

Android情報-ブリリアントサービスさんの2008年3月17日の日記からAndroidユーザランドイメージ(buildroot構築環境入り)を取得して展開します。 atmark@atde:~/atmark-dist-20071214/images$ cd atmark@atde:~wget http://brilliant.android.googlepages.com/…

カーネルのNANDへの書き込み

シリアルライン経由でカーネルをNAND領域に転送します。VMware Playerのウインドウ上部にあるシリアルポートボタンをおして、VMware仮想マシンとシリアルポートを接続しておいてください。 atmark@atde:~/atmark-dist-20071214$ cd images atmark@atde:~/atm…

カーネルのカスタマイズ

ここから先は、VMware Player内のGnome Terminal画面での作業となります。Atmark-distと呼ばれるソースコード群およびカーネルlinux-2.6.18-at3を取得します。 atmark%atde:~$ wget http://armadillo.atmark-techno.com/files/downloads/ armadillo-500/sour…

開発環境を準備する

アットマークテクノの準備する開発環境ATDEは、VMware上の仮想マシンとして準備されています。無料のVMware Playerで動作しますので、これらのソフトウェアをインストールします。 ダウンロード:WMware Player ダウンロード:開発環境→ATDE(vmwareイメージ) v…

母艦PCを用意する

普通のWindows PCを用意します。私はDELL VOSTRO 1500を使っています。レガシーポートのない機種なので、PlanexのURS-03 USB-シリアル変換ケーブルをあわせて使います。 それにしても、母艦って日本語的な使い方なんですかねえ。外国人に「mothership PC」と…

Armadillo-500を買う

まずはアットマークテクノさんのArmadillo-500開発セット(99,750円)を購入することから始まります。私はぷらっとホームさんで買いましたが、他の代理店さんからも買える模様です。 Armadillo-500 ぷらっとオンライン アットマークテクノ 取扱商品一覧

Armadillo-500でGoogle Androidを動かす

エミュレータではなく実機でGoogle Androidを動かすのがロマンですが、組み込み機器初心者の私にはどうにも敷居が高いです。 なので、id:bs-androidさんやid:androidzaurusさんのような先達の偉業を最大限に利用して、ラクに動かしてみることにします。